哲也 雀聖と呼ばれた男[文庫版] (1-22巻全巻)
哲也 雀聖と呼ばれた男[文庫版] (1-22巻全巻)
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勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーと呼ぶ。
登場
昭和19年(1944年)、阿佐田哲也15歳。真珠湾攻撃から3年たったこの年、哲也は軍需工場で勤労動員させられていた。ある昼休み仲間と一緒に同僚のおっちゃん(元弁士・軽演劇役者)に博打を教えてもらっていた。その時、空襲が起き逃げ惑うが博打を教えてくれたおっちゃんがいないことに気づき工場に戻るが、工場は無事だった。おっちゃんに「運が悪い奴が死ぬんだ」と教わる。翌年、戦争に負け日本は貧しかった。ある晩就職先で博打をやっていることを知りその場に赴く。しかし哲也は負け続けた。負ければ生きていくことはできない。諦めかけたその時、後の雀聖が目を覚ました。哲也が賭場に行くとそこには印南という男がいた。印南は博打うちだった。ある日印南から横須賀で米兵相手に麻雀をやれば儲かると聞いた哲也は横須賀へ行く。
坊や哲誕生
昭和21年(1946年)、哲也は新宿にいた。横須賀で負けなしだった哲也は新宿でも勝ち続けた。ある日相手が金がなくてもめていた場に房州という男が現れる。その男とのサシ馬に負けプロの恐ろしさを知った哲也は彼に博打を教えてくれるよう頼んだ。房州から様々なことを学んだ哲也は次第に力をつけていく。ある雀荘でコンビ芸を使う双子と対決した哲也は房州と組んで戦うことにした。その日新宿最強コンビが誕生した。連日連夜勝ちを収める二人に最悪の事態が起きる。房州がサイの目をしくじった。負けを確信する房州に対し哲也は諦めるどころか勝利を確信していた。勝ちを収めた後房州は運が落ちたといい新宿からさっていった。半年後黒いシャツを着ている男がいた。そいつの通り名は坊や哲。
新宿一対死神
昭和22年(1947年)、新宿で勝ち続ける哲也の前にオヒキにしてくれという男・ダンチが現れる。ある雀荘で勝てばオヒキにしてくれるように哲也に頼み、空いている卓に着く。負けそうになっているオヤジは隣の卓に座っている男に何を切ればいいか聞く。その男の言うとおりに牌を切るとオヤジは勝った。その男は牌の背中を見るだけで牌の種類を言い当てることができる。男の名は印南、かつて横須賀で哲也に麻雀の面白さを教えた男だった。印南はヒロポンと呼ばれる覚醒剤を使い、ガン牌をしていた。恐ろしい博打うちでありながらヒロポンなしでは何もできない体になっていた。引導を渡すため哲也は印南と対決する。
遠征
その後千葉に渡った哲也はかつての師房州と再会。久々に麻雀をするも房州は新宿で打っている頃よりも切れていた。哲也は苦労の末房州に勝った。哲也の成長に満足した房州は静かに息を引き取った。通夜の最中にドラ爆の鷹という男が現れる。ドラ爆の鷹にも勝った哲也は千葉を後にする。
旅立ち
更なる強さを求める哲也は金沢・魚津・佐渡島・弘前・津軽海峡・函館と回り、己の強さに磨きをかけ、新宿へと帰路をとる。
頂上決戦
新宿にかえってきた哲也にさらなる敵が現れる。ドサ健と名乗る男は新宿を自分の物にするため上野四天王を差し向ける。四天王を倒した哲也は遂にドサ健と対決。新時代の頂点を決める闘いが始まった。
さらなる旅立ち
ドサ健に敗れた哲也は己の麻雀を問う旅に出る。箱根・浜松・彦根・大阪・鳴門沖・高松・八幡・博多・武雄・長崎・大牟田・知覧へ渡り、己の限界を超える。
決着
全てはこの時の為に。哲也は遂にドサ健と最後の勝負に挑む。勝つのは哲也かドサ健か...。
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哲也雀聖と呼ばれた男[文庫版] (1-22巻全巻)
