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クローズ (1-26巻 全巻)

クローズ (1-26巻 全巻)

『クローズ』という題名は、不良少年をカラス(CROW)にたとえたことから付けられている。連載開始当初は「カラスの学校」の異名を取る超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いていたが、連載が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。


主要登場人物は全て男性である。学校が舞台であるが、授業、部活動等の学生生活の風景は全く描かれず、教師も端役以外では登場しない。ただひたすら、喧嘩や遊びといった不良的な青春を謳歌するのみである。


物語の舞台は作者の在住する長野県松本市をモデルにした架空の地域だが、「街」「この街」といった抽象的な言葉で呼ばれ、具体名は明かされていない。
『クローズ外伝』は、本編の人気脇役キャラを主人公に据えたサイドストーリー集である。『続クローズ外伝』には、本編での描写が薄かったキャラを掘り下げて描いた短編が二編収録されている。また、『リンダリンダ』や『春道』といったスピンオフ作品も作られている。


単行本は全26巻+外伝3巻。2006年6月より完全版が全19巻+外伝2巻刊行され、2007年6月からは『クローズイラストBOOK』が刊行中である。舞台となる鈴蘭男子高校の校舎は、福島県立坂下高等学校、若松第一高等学校がモデルとなっている。


2001年より『月刊少年チャンピオン』で、本作終了より2年後という設定の続編『WORST』が連載されている。


クローズ (1-26巻 全巻)